わたしが改めて言うまでもない名機。
わたしが買った3台のデジカメの中でもっとも満足できたと思う。
画質も満足できるレベルだと思う。
サイズは小さいし、よく言われるように色が変になることは確かにあった。
これは上の画像と同じソファである。なぜか色が飛んでいる。
しかし、こんなことになるのは数十枚に一枚だ。
ホームページ用に縮小すると、QV-10との差があまり感じられないかもしれない。
しかし、このVGAクラスになってトリミングをする気になった。
QV-10のときは、もったいなくて端を切れなかった。
また、90dpiくらいでプリントアウトしてもまあまあ見られるようになった。
現在よく売れているらしい。しかし、四つ足君たちを撮るには向いていないと思う。
最大の難点は動作が重いこと。何をするのも遅い。
パワーオン後撮影可能になるまで10秒ほどかかるのではシャッターチャンスを逃す。
暗さに弱いのも難。事実上フラッシュ必須。
ホワイトバランスがデイライト固定のため、室内では気軽にそこそこの写真を撮るのが難しい。
とはいえ画質はいい。リサイズしても十分にそれは感じられると思う。
うまく撮れた画像をプリントアウトしたものは、
レンズつきフィルムの写真を上回っていると感じる。
(印刷にはPM-700を使用している)
当ホームページの画像には凝った処理はほとんどしていない。
QV-10とDS-7のときは、ガンマ補正が必須だった。
補正前
補正後
Fine Pix 700でフラッシュを使うようになってガンマ補正の必要は薄れた。
しかし、フラッシュをたくと別の問題が起きる。
これはDS-7で撮ったもの。
Fine Pix 700で撮影。
見事に赤目になってしまった。
シャープネスの差にも注目。
問題は赤目だけではない。全体として不自然な写真になりがちだ。
できれば使いたくないフラッシュだが、一瞬の動きを捉えるには向いている。
グルーミングしているぷにの姿がぶれていない。
舌もはっきり写っている。
QV-10やDS-7では、少しの動きでもぶれてしまった。
まあ、そのほうが面白いと思うこともあるのだが。